建設業界は技術を求められる業界だが、
決してそれが全てという事ではない。
大切なのは、
人々の暮らしに寄り添いながら
今までよりも便利に、安全にすること。
どんな些細なことでも、
誰かのためになることが重要だ。
未来に舵を取りながら
日々邁進している先輩たちの姿を
見てほしい。
01 土木施工管理技士
多くの人々の
生活を支え、
快適な生活を。
大賀 祐樹 入社5年目
常に最新の技術を
習得することを心がける。
高校、大学と土木を学んでいましたが、入社後は仕事を通じて自分が学んだ知識を更新していくことが大切だと感じました。今なら、ICTを活用する情報化施工等、新しい技術は常に生まれています。今まで培ってきたものだけに頼るのではなく、最新の技術も率先して覚えることを心がけ、常に最高の自分であることを目指しています。
現場で大きな力を発揮するのが、
チームワーク。
私が担当している国土交通省の工事は、一年間にわたる工事が多いので、チームワークが非常に重要です。入社して間もない頃に、大きなミスをしてしまった事があったのですが先輩社員や下請け業者さんに助けられ、失敗はカバーすることができました。一人の力では成功の質を高めるのにも、失敗のフォローにも限界がありますが、みんなでやればその限界は超えることができます。高い完成度の現場を実現するには、チームワークが不可欠です。
02 建築施工管理技士
期待を超えた、
優れた建物を
つくりあげる。
富永 仁 入社12年目
工期を守るために、日々柔軟に対応。
工事の工程管理をはじめ、材料の発注や下請業者さんの手配など、建築工事の現場管理を担当しています。この仕事は天候に左右されやすく、予定通りに進まないことが多々あります。そのため、職人さんの数を増やしたり、工程を工夫して現場の効率を上げるなど、臨機応変な対応が求められます。時には大変な苦労を伴いますが、実際に建物が出来上がった時の達成感は格別です。
1つの現場に集中することで、
仕上がりの精度を高める。
建築現場では、今でも「仕事は見て覚えろ」という雰囲気はありますが、私は新人の頃から分からないことは素直に聞いていました。丁寧に教えてくれる方たちばかりだったので、早く技術を身につけることができたのです。また当社は、1人1現場が基本です。いくつもの現場を掛け持ちすることなく集中できるので、仕事の精度を高めることができ、それが完成度の高い仕事につながっています。
03 舗装技能者
卓越した技術力で、
地域社会の
発展に貢献。
檜野 元文 入社20年目
良いものをつくりたいという意思が結集。
弊社は「舗装の岩澤」と言われていますが、それは歴代の先輩たちが築いてきた歴史が、今もなお続いているからだと実感しています。実際、私の周りには良いものをつくりたいという意識の高い人が多く、入社したての頃の素人だった私でさえ、先輩たちの技術力の高さに感動したほどでした。私も先輩たちに負けないように、舗装技術を極めようと思っています。
同じ手法が通じない、
舗装という仕事を極める。
舗装は、現場の下地の状況や舗装車が動ける範囲によって、やり方が全く違います。この仕事について20年ですが、今でも現場に行く度に難しさを感じています。マンホールがあっても音がしない。新しい舗装を継ぎたしても、違和感なく気持ちよく走れる。岩澤の名に恥じないよう、どんな現場でも完成度の高い舗装を目指しています。
04 標識板企画製造
道路の安全を
標識や
サインでサポートする。
寺内 紀美恵 入社3年目
標識に学校はない。
誰でも一から学べる環境。
私が所属するトキブ支店では、道路標識を製造しています。中でも案内標識は、その場所に建つ一点物であるため、お客様と何度も打ち合わせを重ねながら丁寧につくっています。入社するまで標識板制作の知識はありませんでしたが、図面や文字の書体をはじめ、設置基準等の基本を学ぶ時間がたくさん用意されていたので、初心者の私でも安心して仕事に取り組むことができました。
ドライバーに、
安心と安全を提供する。
案内標識は、実は標識自体のサイズや文字の大きさなど、設置する場所や交通条件に合わせてつくられています。例えば、高速道路は車のスピードが速いので、文字を大きくして書体も変えることによって、高速走行で視野が狭くなっているドライバーの視認性を高めています。道路の形状や交通の条件に合わせてつくられているのです。私たちはドライバーの方達に安全を提供するため。命を守るという使命を日頃から抱きながら、企画、製造をしています。